マルシェイベント「TOKIWAマルシェ」が3月9日・10日、宇部ときわ公園(宇部市則貞3)で開かれる。
地産地消の促進、同公園のソフト面での魅力向上、にぎわい創出などを目的に昨年10月に初開催した同イベント。今回も市内事業者と連携し、宇部産の農産物や加工品、宇部にゆかりのある人によるハンドメイド雑貨の販売、キッチンカーの出店など「宇部」にこだわる。
宇部市ときわ公園課の高木悠汰さん(「高」ははしごだか)は「前回盛況だったことから、今回は遊園地の芝生広場を会場に2日間行う。食べて、見て、こんな魅力があるんだと宇部を感じてもらえたら」と話す。
当日は「グルメ村&ハンドメイドマーケット」と題し、市内飲食店の飲食テントとキッチンカー、宇部産食品の販売ブース、手芸品などのハンドメイドマーケットなど1日約30店舗が出店。会場内には屋外飲食用テーブルを12台設ける。出店店舗は各日異なる。
同園の大場輝彦係長は「前回と会場が変わったことで園内を周りやすくなっていると思う。公園内に遊園地と動物園がそろっている施設は県内でも珍しい。宇部の魅力をたくさん知ってもらいながら、ときわ公園を1日満喫してもらえれば」と来園を呼びかける。
「3月は桜の開花に合わせて『さくらまつり』や『夜桜ライトアップ』も予定している。春の訪れも楽しんでもらいたい」とも。
開催時間は10時~16時。荒天時は3月23日・24日に順延。