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山口で「いもフェス」 焼き芋に特化し県内外から出店、マルシェも同時開催

「浪漫焼き芋 芋の巣」の塩バターブリュレ焼き芋(写真提供=山口フェス実行委員会)

「浪漫焼き芋 芋の巣」の塩バターブリュレ焼き芋(写真提供=山口フェス実行委員会)

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 グルメイベント「いもフェス山口2024」が3月16日・17日、山口市中央公園(山口市中園町)で開かれる。

「志のもと」の焼き芋

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 「おいもを食べると!あれ?みんな笑顔になる!」をテーマに掲げ、焼き芋の魅力発信、山口の地域活性化と食文化の向上を目指す。

 主催するのは、複合施設「こんこん山」を中心とした、食に関するイベントや商品開発を行う「山口フェス実行委員会」。森重久美子代表は「全国的に焼き芋がブームになっている。このイベントをきっかけに山口に焼き芋文化を根付かせたいという思いで行う。最近は、サツマイモを収穫後2カ月ほど寝かせて熟成させるのが主流。一番美味しい時期に合わせて準備を進めてきた」と話す。

 当日は、「壺(つぼ)焼き芋専門店 芋将軍」(山口市、つぼ焼き芋など)や「ちいさなうさぎ」(宇部市、サツマイモの生チーズケーキ)、「村上農園」(美祢市、サツマイモ販売)など、県内の焼き芋専門店やスイーツ店など11店舗が出店するほか、県外から「神戸芋屋 志のもと」(兵庫県、焼き芋)や「焼き芋専門店 芋やす」(茨城県、元祖焼き芋サンドなど)など5店舗が出店し、焼き芋やサツマイモを使ったスイーツなどを提供する。

 会場では、同イベントPR大使の高橋真実さんやマジシャンようじさんのほか、地元アーティストやパフォーマーがライブやパフォーマンスを披露するほか、マルシェイベント「おさんぽマーケット」も同時開催する。

 森重さんは「焼き芋に特化したイベントは県内でも珍しいし、県内に限らず全国から有名なお店が集まるので、美味しい焼き芋を味わってもらいたい。シンプルな焼き芋以外にも、いろいろな味を楽しんでほしい。お芋を食べてもらい、皆さんの笑顔に出会いたい」と話す。

 開催時間は10時~16時。雨天決行。公共交通機関での来場を呼びかける。

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