「幸せのポム・アーモ」-山口調理師専門学校生がオリジナルタルト

「山口スペインまつり」で限定販売するオリジナルタルト「幸せのポム・アーモ」

「山口スペインまつり」で限定販売するオリジナルタルト「幸せのポム・アーモ」

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 山口市中心商店街で11月2日に行われる「山口スペインまつり」で、山口調理師専門学校(山口市小郡黄金町)の学生がオリジナルタルト「幸せのポム・アーモ」を販売する。

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 同商品は、山口県産のリンゴとミカンを使用しており、アーモンドプードルを使った生地でリンゴのコンポートを包み、ミカンのジャムとスライスアーモンドを上に乗せたタルト。「リンゴの食感とアーモンドの香ばしい風味を同時に味わえる」(同校)のが特徴だという。

 製菓衛生師科の学生が考案したもので、夏休み以降、校内での意見収集、試作、試食などを行い、今週の完成までこぎ着けた。原価計算から包装、保存方法まで学生自ら考え、菓子の製造や販売も学生の手で行われる。

 「幸せのポム・アーモ」というネーミングも、素材であるリンゴを表す「ポム」とアーモンドを省略した「アーモ」を組み合わせて学生が名付けた。

 価格は300円(2個入り)。150箱限定。中市コミュニティホールNac(山口市中市町)で12時から販売する。

 同校では、3年前から毎年「山口スペインまつり」で、オリジナル菓子の販売を行っており、昨年は「チョコっと大福」、一昨年は「サビエルおじさんのチーズケーキ」を販売。「サビエルおじさんのチーズケーキ」は今年3月に山口市内の洋菓子店が商品化した。(©マルニ)

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