ボウリングの球で作った21センチの大内人形-山口の土産店で展示

ボウリングの球で作った大内人形(非売品)。周りにあるのは通常販売されている大内人形

ボウリングの球で作った大内人形(非売品)。周りにあるのは通常販売されている大内人形

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 山口・宮野の常栄寺雪舟庭前にある土産店「長州苑(ちょうしゅうえん)」(山口市宮野下、TEL 083-925-5850)の伝統工芸品「大内人形」の売り場に現在、ボウリングの球で作った大内人形が展示されている。

 人形を製作したのは、山口・道場門前に工房を構える「桑原大内塗店」(道場門前1、TEL 083-922-1790)の小笠原貞雄さん。小笠原さんは大内塗職人でありながら、ボウリングの名手。82歳の現在も週1回ボウリングに通っている。「最近スコアが伸びなくなった」と小笠原さんは笑うが、平均スコアは165。

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 小笠原さんは6年ほど前、ボウリングの球で大内人形を作ることを思いつき製作を開始。底を削って台に置くことができるようにし、時間を見つけては製作を進めた。「長州苑」にあるのが最新作で、昨年春から展示用に貸し出しているという。ボウリングの球で作った大内人形は2組あり、同店のほか瑠璃光寺五重塔前にある支店(木町)にも展示されている。

 大内人形は、漆塗り、金箔を使って作られた男女でセットになった丸くてかわいらしい人形。大きさはさまざまだが、通常サイズは15センチ程度で手のひらに乗るくらい。ボウリングの球は直径約21センチ。

 小笠原さんは「ボウリングの球は重たく、ツルツルしているので作るのに苦労した。ほかにも木を素材にボウリングの球と同じ大きさに仕上げた大内人形も特注で作ったことがある」と話す。

 長州苑の営業時間は8時~17時。(©マルニ)

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