山口情報芸術センターでダンス作品「H3」上演-ヒップホップを舞台芸術へ

ダンス作品「H3(エイチ・スリー)」 © Bruno Beltrao

ダンス作品「H3(エイチ・スリー)」 © Bruno Beltrao

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 山口情報芸術センター(山口市中園町、TEL 083-901-2222、以下「YCAM」)で11月14日、「グルーポ・ヂ・フーア(Grupo de Rua)」によるダンス作品「H3(エイチ・スリー)」が上演される。

出演する「グルーポ・ヂ・フーア」のメンバー

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 同作品は、ストリートダンサーを起用してヒップホップとコンテンポラリーダンスを融合するパフォーマンスで、ヒップホップを舞台芸術へと飛躍させる意欲作として話題を集めている。ブラジル人若手振付家ブルーノ・ベルトラオさんの最新作。

 出演する「グルーポ・ヂ・フーア」は、ストリートダンサー9人で構成されたリオ・デ・ジャネイロ郊外を拠点に活動するカンパニーで、「フェスティバル/トーキョー09秋」(10月23日~12月21日)にも出演している。

 18時30分開場、19時開演。チケットは、当日=2,800円、前売り(一般=2,300円、any会員・学生=1,800円ほか)。

 YCAMでは同作品の上演に先立ち、入場無料の映画特集を11月6日~8日に開催し、「ワイルドスタイル」(1982年、チャーリー・エーハン監督)、「デス・オブ・ア・ダイナスティ HIP HOPは死なないぜ!」(2005年、デイモン・ダッシュ監督)の2作品を上映する。

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