昭和の町並みを復元-山口博物館で「近くて懐かしい昭和展」

山口博物館内に復元された昭和の町並み

山口博物館内に復元された昭和の町並み

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 山口県立山口博物館(山口市春日町、TEL 083-922-0294)で7月27日より、企画展「近くて懐かしい昭和展」が開催されている。

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 同展では、「昭和30年代の町並み」「懐かしい学舎」「ぼくの一日 わたしの一日」「懐かしい昭和のスター」「山口50年」のテーマで、昭和30年代の町並み、生活用品、食品、写真などを通して、昭和にタイムスリップしてもらおうというもの。

 昭和30年代の町並みを再現したコーナーでは、たばこ店、食堂、写真館、駄菓子店、銭湯、民家が建ち並び、花火やチャルメラの音楽など町並みに合う音の演出も。雰囲気を盛り上げるために、フラフープや手書き看板、自転車などの小物も配置されている。映画館の中では、実際に昭和30年代に上映された美空ひばりや中村錦之助の映画の予告編が上映されている。

 そのほか、「三種の神器」(冷蔵庫、洗濯機、テレビ)、給食の献立のレプリカ、写真家・熊谷元一さんが撮影した昭和20年~30年ごろの子どもたちの写真の展示や、昭和のスターとして力道山、長嶋茂雄、美空ひばりのパネル展示やDVD放映も。山口県独自のものとして、昭和38年に開催された山口国体のメダル、入場券、写真や、当時山口県が発行していた県政だよりなども展示する。

 同博物館専門学芸員の伊原慎太郎さんは「これまでに開催した歴史展覧会で、近い時代を取り扱ったものは一度もなかった。あちこちで昭和を振り返る動きがあることから、当館でもやってみようということになった。開催してみて、これまでの企画展に比べると大人の来場者が多いようだ。町並みをゆっくり散策してみて、昔はこうだったと話を弾ませてもらえれば」と話している。

 入場料は、一般=730円、学生=510円。開館時間は9時~16時30分。休館日は8月20日。8月26日まで。

山口県立山口博物館(©マルニ)

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