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楽しかった夢の続きを-ドラえもん「ひみつ道具」、宇部の小学生が優秀賞

「ゆめえ本」を考案した加藤星来ちゃん(8歳)

「ゆめえ本」を考案した加藤星来ちゃん(8歳)

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 今春上映の映画「ドラえもん」の劇場版公開に先駆けて行われた応募企画「ひみつ道具大作戦 キミの考えたひみつ道具を映画に出そう!」で、宇部・西岐波の加藤星来(せあら)ちゃんが優秀賞に輝いた。

星来ちゃんが考案した「ゆめえ本」

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 映画「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」のプロモーションの一環として「映画ドラえもん製作委員会」が主催した一般応募企画。小学館やテレビ朝日、YAHOO! JAPANなど11媒体が窓口となり、それぞれ最優秀賞と優秀賞を設けた。全国から合計で2万191通の応募があったという。

 小学2年生の星来ちゃんは、各地の映画館が窓口となった「ドラえいがかん」から応募。同窓口から応募された全6460通の中から10人が対象の優秀賞に選ばれた。

 星来ちゃんが考案したのは、楽しかった夢の続きを見ることができるひみつ道具「ゆめえ本」。続きが見たい夢を絵日記にしてそのページを開いて寝るとまた続きが見られるという。「楽しい夢を見ていても起きたらもう見られないのが残念だから」と星来ちゃん。「ドラえもんに会いたいからとてもうれしかった」と笑顔を見せる。

 今回の映画は、これまでのドラえもんに登場した「ひみつ道具」が一堂に会するオリジナルストーリー。「同イベントで夢や希望を届けることができればと実施した」と、東宝関西支社(大阪市)宣伝部の武重篤さん。「先入観なく考えていただき、多種多様な無限の可能性を持ったひみつ道具がたくさん届いた。映画を楽しみにしてもらえれば」とも。

 同作は3月9日より全国ロードショー予定。

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