山口県ジョシカツ部が「おとめ塾」-結婚・妊娠適齢期の女性対象、「おっぱい体操」も

山口県ジョシカツ部が行った「おっぱい体操教室」の様子 写真提供=山口県ジョシカツ部

山口県ジョシカツ部が行った「おっぱい体操教室」の様子 写真提供=山口県ジョシカツ部

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 女性向けに「女子力アップ」イベントを開いているサークル「山口県ジョシカツ部」が11月17日、女性の体について学ぶ「おとめ塾」を開く。

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 20代後半から30代後半の結婚・妊娠適齢期の女性を対象に行う同イベント。講師に山口市在住で「おっぱい体操インストラクター」の資格を持つ助産師・米屋麻香さんを迎え全3回で開く。初回(同日)は「おっぱい体操」、2回目(12月15日)は「生理の話」、3回目(1月19日)は「食事の話」などをテーマにする。

 同サークルの主宰者でサロン「Laporta(ラポルタ)」(山口市大内矢田)オーナーの寄森愛子さんは昨年、妊娠・出産を初めて経験。助産師の米屋さんのアドバイスを受けて出産した自身の経験から、「もっと多くの女性に自分の体について知ってほしい」と同イベントを企画した。

 20年以上の助産師経験を持つ米屋さん。「普段は妊娠中の方に会うことが多いが、妊娠・出産について知らない方が多い。妊娠前から体の仕組みを詳しく知っていたら女性としての楽しさも知ることができる。助産師として女性の体との向き合い方を伝えたい」と話す。

 会場は野菜懐石店「なないろのんた」(仁保下郷)。受講後は毎回、同店で食事をしながら米屋さんを囲んで交流する。同店店主の松尾美子さんは「当店の無農薬・有機栽培野菜で作る料理で、旬の野菜を知ってもらいたい。食を見直して体の内側からきれいになってもらえれば」と話す。

 寄森さんは「自分の実体験から、妊娠前後の心構えや体作りを知ることはとても大事。心構え一つでその後の育児も変わってくると思う。今回は生理や妊娠・出産、不妊など女性が気になるデリケートなことがテーマだが、参加者同士で悩みが言える場になれば」と参加を呼び掛ける。

 申込方法などは同サークルのブログで確認できる。

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