宇部ときわ公園で「初夏のキャンペーン」-ハナショウブのライトアップも

宇部ときわ公園の「菖蒲園」で咲き誇るハナショウブ

宇部ときわ公園の「菖蒲園」で咲き誇るハナショウブ

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 ショウブの見頃を迎えた宇部ときわ公園(宇部市則貞3)で6月1日、「初夏のキャンペーン」が始まった。

初の試みで夜間にライトアップした「菖蒲園」

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 同キャンペーンの目玉は、5月24日から新たな取り組みとして園内「菖蒲(ショウブ)園」で実施している「ショウブのライトアップ」(19時~22時)と、今月8日に開催する「しょうぶまつり」。150種類8万本のハナショウブが植えられている「菖蒲園」では、今年も5月下旬から咲き始め、6月3日現在では「4分咲きほど」(同園管理課の又野裕司さん)。

 「しょうぶまつり」当日は、ハナショウブを望む場所に「お茶席」(1席300円)を設けてショウブ鑑賞を楽しむことができるほか、ハナショウブの苗の販売(1株500円)や栽培方法を教えるブースも設置。会場近くの「ときわミュージアム」内では、「五十鈴古流いけばな展」や「琴のワークショップ」などを行う。

 そのほか、今月29日までの期間中、1カ月間にわたり初夏の同園の魅力を前面に押し出した多彩なイベントを毎週末行う。イベント会場は菖蒲園や遊園地、遊園地芝生広場など。

 今月8日には、来春の一部オープンを目指してリニューアル中の動物園ゾーンで「完成まで待てない!“Reborn”ときわ公園動物園バックヤードツアー」が行われる。立ち入り禁止となっている工事現場や公開を控える新施設などを紹介し、移りゆく同園を見学できる。開催時間は12時30分~と13時30分~。定員は各15人。参加費は1,000円。問い合わせは、うべ探検倶楽部(TEL 0836-39-7460)まで。

 15日には女児向けのキャラクターショー「ハピネスチャージプリキュア!ショー」を開催。22日には「秋吉台サファリランドからふれあい動物がやってくる」と題して、ガチョウやモルモット、ポニー、ヤギやヒロコなど10種類144頭(匹)と触れ合えるイベントと、動物園ゾーンで工事に携わっている車両を間近に展示する「動物園をつくるぞ!はたらくクルマ大集合!」を実施する。

 又野さんは「ショウブのライトアップは珍しいこともあり好評。とても幻想的な雰囲気を味わうことができる。ショウブの見頃が終盤を迎える今月後半からは、アジサイが咲き始める。6月は園内全体でイベントを行っているのでぜひお越しいただければ」と来園を呼び掛ける。

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