しょうゆ味のお好み焼き店、裏メニューに「超特大」サイズ-5周年で

山田真子店長(写真右)と裏メニュー「超特大」お好み焼き

山田真子店長(写真右)と裏メニュー「超特大」お好み焼き

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 山口・三和町のお好み焼き店「やまだ屋」(山口市三和町、TEL 083-928-5513)は5月15日より、5周年を記念した裏メニュー「超特大」の提供を開始した。

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 同店のお好み焼きには「小」(200円)、「中」(400円)、「大」(500円)、「特大」(700円)があり、これまで最大サイズだった「特大」を上回る「超特大」を裏メニューとして設けた。「超特大」は、横約38センチ、厚さ約7センチにもなり、3~4人前はあるという。店内の品書きには掲載せずに、常連客などから要望があったときにだけ作る。価格は1,000円(6月末まで)。

 同店のお好み焼きは、広島風のように生地の上にキャベツやもやしなどの具を乗せて焼くが、しょうゆで仕上げ、最後に3つ折りにして提供するのが特徴。基本の素材は、ネギ、キャベツ、もやし、平天、ちくわ、天かす、卵。しょうゆは「普通」と「辛い」から選ぶことができ、トッピングとして「そば入」(50円増)、「肉入」(100円増)、「うどん入」(50円増)、「ごはん入」(50円増)もできる。

 同店は、2003年6月にオープン。山田真子店長が、湯田で飲食店を経営する義母からお好み焼きの作り方を教わり開店した。昔から山口市中心部ではしょうゆ味でお好み焼きが食べられていたと言われ、広島風のものとのも異なるため、同店利用客は「山口風」と呼んでいる。「特大」も、元々は裏メニューで、お客から「大きいサイズを作ってみては」と要望があったことから裏メニューとして作り始めたところ、注文が増えたため、通常メニューに加えたのだという。

 山田店長は「大きさの限界を追求しようと思って作ってみたのだが、大きいヘラがあれば、まだまだ大きいサイズが作れそう。『超特大』は、店が混んでいるときはお断りすることがある」と話す。

 営業時間は11時~17時30分。日曜・祝日定休(臨時休業あり)。

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