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山口宇部有料道路、無料化へ-山口と宇部が観光協定締結も

笑顔で協定書を交わす渡辺純忠山口市長(左)と久保田后子宇部市長

笑顔で協定書を交わす渡辺純忠山口市長(左)と久保田后子宇部市長

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 宇部・西岐波と山口・江崎の全長14キロを結ぶ「山口宇部有料道路」が3月28日、春の行楽シーズンを前に無料化された。

10万台の交通量を見込む山口宇部有料道路

 1975(昭和50)年2月に県央部の主要幹線道路として開通した同有料道路。今回の無料化は県土地開発公社、県道路公社、県住宅供給公社の廃止に伴うもので、これまでに全線を利用した場合に発生していた、普通車=400円、軽自動車=300円の料金が無料となる。

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 昨年度の1日当たりの交通量は約8600台。開通当初に計画した交通量を大幅に下回っているが、昨年7月の山口・嘉川インターチェンジから山口・朝田までをつなぐ地域高規格道路の開通と併せて、山口宇部空港と県中央間でのさらなる利便性の向上が期待される。今年は1日に10万台の交通量を見込む。

 無料化に伴い、山口市と宇部市は観光交流に関する協定書「もっとつながろう山口・宇部」を締結。情報の共有・交換や宣伝活動、イベントでの連携などを図ることを目的としている。

 同日は山口宇部空港(宇部市沖宇部)で協定書への調印セレモニーが行われ、久保田后子宇部市長は「本日同道路を利用したが、車両の多さを実感した。隣同士の市だが、自然にしておいてつながるという訳ではないので、道路の利便性が高くなることをきっかけに観光もさることながら技術・ビジネスなどの面でも交流を図っていきたい」とあいさつで述べた。

 渡辺純忠山口市長は「宇部市は空と海の玄関口だが、本市は新幹線などの鉄道や高速道路のジャンクションなど広域交通に優れる陸の玄関口。観光都市になりつつある宇部市はとても魅力的なので、連携し互いに学びながらさらには県内の活性化もしていきたい」と話す。

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