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宇部「幸太郎本舗」2015年間書籍売上ランキング 映像化作品が人気集める

「独自のフェアは基本的に月1回のペースで新しくしている」と福澤さん

「独自のフェアは基本的に月1回のペースで新しくしている」と福澤さん

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 宇部の書店「幸太郎本舗TSUTAYA宇部店」(宇部市島3、TEL 0836-34-5060)に2015年の年間書籍売り上げランキングを聞いた。

13日から書籍検索機を導入

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 1位は、第153回芥川龍之介賞を受賞したお笑いタレントの又吉直樹さんの小説「火花」。同店での売上冊数は約500冊。同店書籍担当の福澤好恵さんは「これまでの書籍は売り上げが良くて約300冊。『火花』はダントツで、売り切れの期間もあった。発売は3月だったが、今でも数字は動いている」と話す。

 ランキングは、今年1月から12月まで、同店で販売した書籍の中から、コミックを除いた文芸書、ビジネス書、エッセー、新書、文庫の各ジャンルを合わせた総合ランキングで集計したもの。ランキングトップ10は次の通り。カッコ内は「書籍名」(著者)。

1位=「火花」(又吉直樹)

2位=「家族という病」(下重暁子)

3位=「フランス人は10着しか服を持たない」(ジェニファー・L・スコット)

4位=「禁断の魔術」(東野圭吾)

5位=「聞くだけで自律神経が整うCDブック」(小林弘幸)

6位=「世界で一番たいせつなあなたへ」(テレサ)

7位=「ナミヤ雑貨店の奇蹟(きせき)」(東野圭吾)

8位=「舟を編む」(三浦しをん)

9位=「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 文庫特別版」(坪田信貴)

10位=「イニシエーション・ラブ」(乾くるみ)

 「発売する度に人気がある」という東野圭吾さんの作品が2作品ランクインしたほか、映像化した書籍が4作品ランクイン。「昨年もメディア化作品は売れた。今年はバラエティー番組の影響も大きく、中でも又吉さんが『本好き芸人』として紹介した作品はすぐに問い合わせがあった。いち早く流行に反応して対応したい」と福澤さん。

 同店では12月13日から、来店客が自由に利用できる書籍検索機を設置。同検索機では、在庫書籍の検索機能や取り寄せ注文のほか、全国の書籍売り上げランキングやメディアで紹介された本、映像化情報なども調べることができる。

 福澤さんは「検索機を導入したことで、より便利に当店を利用していただけるようになった。ネットで見るのではなく、実際に本を手に取って買いたい人もいるため、今後も品ぞろえをよくして、皆さまの声に応えていきたい」と話す。

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