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宇部・新天町の画廊で「干支とお正月展」 丸いフォルムの鳥の置物、器も充実

愛らしい鳥の作品と、さまざまな器を展示販売する

愛らしい鳥の作品と、さまざまな器を展示販売する

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 宇部・新天町の画廊「ART BOX CAN」(宇部市新天町1、TEL 0836-21-0085)で11月18日、「干支(えと)とお正月展」が開かれている。

手のひらサイズの張り子

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 毎年、年末にかけて開かれる同展。今年は来年の干支「酉(とり)」にちなんで鳥を模した愛らしい置物が多くそろうほか、「家に人が集まる年末年始に向けて皿を販売してほしい」という来店客の要望に応えて陶芸作家の器も展示販売する。

 福島や宮城、京都、佐賀、山口など全国各地から集まる作家作品は、ほとんどがニワトリをモチーフにしたもの。張り子や焼き物など、さまざまな製法の置物を中心に、壁飾りやカレンダーなど常時約50点を並べる。中心価格帯は500~2,000円。

 器は茶わんやマグカップ、小皿、鍋など50種類以上を販売。有田焼や波佐見焼、陶芸作家の作品も並び、新商品は週1回入荷して随時内容が変わる。中心価格帯は2,000~3,000円。

 店主の福永繁さんは「約30年前に始めたので、2周目、3周目の十二支を集めている人もいる。鳥はトサカなどの特徴がはっきりしており、作品として形にしやすい動物。丸みのあるフォルムやそれぞれの素朴な表情に癒やされてほしい」とほほ笑む。

 「今年は器が充実し、鏡餅や門松などを模した正月らしい飾りもある。作家作品ならではの味わいを感じながら年始の準備をしてもらえれば」とも。

 営業時間は10時~19時。水曜定休。12月30日まで。

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