山口井筒屋(山口市中市町3、TEL 083-902-1111)で5月31日、「北海道と東北の物産展」が始まった。
同店の物産展の中でも人気の「北海道物産展」と初の試みとなる「東北物産展」を合わせて行う同イベント。北海道内から25店舗、青森・秋田・福島など東北6県から10店舗が出展し、名菓やご当地グルメを取りそろえる。
会場では、39席のイートインスペースを設け、北海道・知床の「塩らーめん」(850円、らーめん波飛沫)や秋田の地鶏を使った「比内地鶏 親子丼」(1,080円、秋田比内や)を提供。
そのほか、青森のリンゴを使った「手作りアップルパイ」(2,001円)や宮城の「ずんだ餅」(648円)や「牛たん弁当」(1.700円)、岩手の「三色せんべい」(410円)、北海道の海鮮をのせた丼「エビカニ御膳」(1,560円)など各地の名物が並び、実演にも力を入れる。
日替わりの目玉商品を求める利用客で午前中から来場が増え、昼にかけてにぎわいのピークを迎える。イートインスペースは待ち時間が出るほか、「ずんだ餅」など人気商品には行列も見受けられる。期間中5万人の来場を見込む。
同店食品担当・主管の藤本真生さんは「お客さまから東北物産展の開催の要望が多かったことなどから、当店人気の北海道物産展とコラボさせた。県内ではお目にかかれないものばかり。県内全域からぜひお越しいただきたい」と来場を呼び掛ける。
営業時間は10時~18時30分(金曜・土曜・日曜は19時まで)。6月6日まで。