山口の仏壇店が「節分イベント」 「らしくない仏壇店」で来店促進

「身近に寄り添える『らしくない仏壇店』を目指したい」と辻社長

「身近に寄り添える『らしくない仏壇店』を目指したい」と辻社長

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 山口・小郡の「ふみおか仏壇店」(山口市小郡上郷、TEL 083-974-2161)が1月20日、「節分イベント」を始めた。

カラフルな節分のイラストで存在感をアピール

 大小の仏壇が並ぶ店内の一画に輪投げコーナーを設置。来店客は誰でも参加でき、5体の鬼のイラストを的にして、輪がかかった数だけ福豆や菓子を進呈する。

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 季節ごとのイベントに取り組む同店は、これまでにハロウィーンやクリスマスに合わせたイベントを展開するなど、「仏壇店らしくない」取り組みを積極的に行っている。

 辻勇登社長は「ハロウィーンのイベントをしたときには、さすがにお寺から叱られるのではないかとひやひやした(笑)」と振り返り、「用事がないと来店しない仏壇店に、気軽に来店いただけるきっかけをつくりたい」と、来店促進に力を入れる。

 1972(昭和47)年創業の同店。「一般的で厳格な仏壇店」(辻社長)として営業してきたが、3年前の代替わり以降、店内のスペースを利用したカルチャー教室や、ハンドメード作家が作品を販売できる「レンタルボックス」のコーナー設置、年に2度の「雑貨フェスタ」などを展開する。

 辻社長は「この3年で来店客数は3倍以上になった。『雑貨フェスタ』には、予想を超える300人以上の来場があったので今春にまた行う予定」と話す。

 「最近の仏壇は、ひと昔前とは違ってコンパクト化と低価格化が進んでいるので、販売方法も変わってきた。古き良き習わしと文化を念頭にしながらも、業界のイメージにとらわれることなく、新しいことに挑戦していきたい。身近な仏壇店としてまずは親しんでもらいたい」とも。

 営業時間は9時~18時。火曜定休。節分イベントは2月3日まで。

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