山口市中央公園（中園町7）で4月27日～5月6日、「山口オクトーバーフェスト2018」が開催される。

「オクトーバーフェスト」で楽しめるドイツグルメ

　「オクトーバーフェスト」は、ドイツ発祥のドイツビールの祭典。全国各地で行われている人気イベントで、山口では初開催となる。山口朝日放送（中央3）が、yab開局25周年と明治維新150年を記念して開催する。

　提供するのは、本場ドイツのビール8醸造所・30種類の生ビール（900円～）。クラッシックなビールからビアカクテルまで、さまざまなタイプを用意する。

　フードメニューは、「ソーセージ」や「ムール貝」（以上、1,000円～）を中心に、ジャーマンポテト（600円）や「スペアリブ」（2,500円）、「プレッツェル」（400円）、「シーフードパスタ」（1,200円）などドイツグルメを幅広くそろえる。

　会場には、屋根付き席約500席と屋外席約300席を設ける。ステージではドイツから来日する「ヴェクセル・パルテイ楽団」が生演奏を毎日行いイベントを盛り上げるほか、「家族連れでも1日中楽しめるように」と、山口情報芸術センター（YCAM）との連携イベントも行う。期間中、県内外から6万人の来場を見込む。

　同社営業局事業部の入江祥子さんは「当社と山口県も節目を迎えるこの年に、特別なことがしたいと1年以上前から進めてきた。普段なかなか飲めないドイツビールを味わってほしい」と話す。

　会場の中央公園は、飲食店や居酒屋が立ち並ぶ湯田温泉エリアと、山口市中心商店街を中心とする市街地エリアの中間地点。入江さんは「イベントを楽しんだあとも周辺店での飲食や足湯など回遊して楽しんでもらいたい。イベントをきっかけにした人の流れで地域が盛り上がれば」と意気込む。

　開催時間は11時～21時（平日は16時から）。雨天決行。入場無料。