サッカーJ2のレノファ山口FCが8月18日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で京都サンガF.C.と対戦する。
レノファは前節、ホームで徳島ヴォルティスと対戦し、終了間際に追いつかれて2-2の引き分けに終わり、 これで8戦勝利なしと足踏み状態が続いている。順位は暫定8位(1試合未消化)。
霜田正浩監督は「徳島戦はロスタイムで追いつかれたことは悔しいが、レノファらしい気持ちのこもった戦いができていた。不運な面もあったが、もう少しの我慢」と話し、チーム状態に復調の兆しがあることを示唆する。
対戦する京都は順位こそ最下位だが、前節は2点を追いかける展開から3点を奪って逆転勝利し、現在2連勝中で波に乗っている。かつてレノファで戦った庄司悦大選手や宮城雅史選手らが所属し、前線には元日本代表の田中マルクス闘莉王選手らが待ち構える。
レノファの渡辺広大選手は「京都は個の力がある」と警戒し、 「簡単にクロスを上げさせると前線に決めきれる選手がいるので、クロスを上げさせないとか、マークを離さないとか当たり前のことを当たり前にやることが大事」と話す。
前回のホーム戦(8月12日)同様に、今節も「夏の維新劇場」と銘打って、「選手とグルメガーデンコラボグランプリ」や「ビールフェス」といった特別企画を展開するほか、「RENOFA SOUL」を歌うボーカルチーム「Unlimited tone(アンリミテッドトーン)」が試合前とハーフタイムに音楽ライブを行う。
イベントは15時~。19時キックオフ。