子育て中の母親たちと山陽小野田市との共催イベント「ベビスマフェスタ」が1月12日、山陽小野田市子育て総合支援センター「スマイルキッズ」(くし山1)で開かれる。
2018年4月にオープンした「スマイルキッズ」では定期的にイベントを開催
英語を交えた「ヨガ体験」(要事前予約)、ハンドメード作家による「雑貨マルシェ」、寝転んだ子どもの姿と小道具を撮影して作る「おひるねアート」、小野田高吹奏楽部の演奏など、親子で参加できる企画を展開する。
「子育て世代から選ばれるまち」を目指す同市では、市内在住の未就学児をもつ母親8人と共に「ベビースマイルプロジェクト」を2018年8月に立ち上げ、親子が楽しめるイベントの企画・実施に取り組んでいる。
会場となる「スマイルキッズ」は昨年4月にオープンした。親子でくつろげるプレイスペースやキッチン、相談窓口などを設け、子育て世代を妊娠期から包括的に支援する。同市福祉部子育て支援課の岡村優子さんは「イベントに合わせて当施設のことも広く知ってもらえたら」と話す。当日は無料の育児相談や乳幼児計測も行う。
「こんなのあったらいいな、という子育て世代の思いを形にした」と同プロジェクトリーダーの福永香代さん。「英語が得意、ヨガのインストラクターの資格があるなど、メンバーそれぞれの個性が生かせる内容にした。たくさんアイデアを出し、練って練って、最高のイベントにしたい」と意気込む。
開催時間は10時~15時。問い合わせはベビースマイルプロジェクト事務局(TEL 0836-82-1175)まで。