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山口・佐山に仏料理店「ビストロ328」 築100年の古民家、地産地消テーマに

「山口のおいしさを伝えたい」と三和さん

「山口のおいしさを伝えたい」と三和さん

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 山口市佐山に1月11日、レストラン「やまぐちBISTRO 328(ビストロ ミツワ)」(TEL 083-902-2838)がオープンした。

地元食材で提供するカジュアルフレンチ

 田畑が広がる閑静な場所の築100年以上の古民家を改装。店主は、大阪市出身でフレンチ専門の三和慎吾さん。ホテルやワインバーなどのほか、パリやニューヨークの料理店などで経験を重ね、3年ほど前に山口市に移住。これまでの2年間は山口市の地域おこし協力隊として活動し、妻・靖子さんの地元で開業した。夫婦二人三脚で営む。

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 店舗面積は約33坪。店内は、昔ながらの梁(はり)を生かして和のテイストに仕上げ、テーブル席14席を用意。「調理する音や香りのライブ感を楽しんでもらいたい」との思いから厨房(ちゅうぼう)を店内の中央に配置し、客席からも様子が見えるようにした。

 提供するのは、カジュアルフレンチのコース料理。地産地消をテーマに地元で採れる農家直送の野菜や地場の漁港で目利きをして仕入れる魚介類を使うほか、三和さんが狩猟免許を持つことから、イノシシやシカなどのジビエ料理も提供する。

 旬の素材を取り入れながら、ランチメニューは、前菜とメイン、自家製パンとドリンク、デザートが付いた2,500円のコースを提供。ディナータイムには、6,500円と8,500円のコースを用意し、魚料理と肉料理の両方が楽しめる。ドリンク類はセルフサービス形式を取り、地酒や地ビールのほか、赤・白のボトルワイン約15種類をそろえる。

 「自分のルーツが山口県にあり、自然豊かな情景や楽しかった思い出がイメージとして残っていた。そんな山口の食材でおいしさを伝えていきたい」と三和さん。

 「7年間の構想を経て、自分の店を開くことができた。ゆくゆくは、県外からも当店を目指して来ていただけるような店にしていきたい。落ち着いたら、店内のギャラリースペースでの展示や、料理教室、コーヒー教室なども開いていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時30分~15時、18時30分~(ディナータイムは1日1組、要予約)。月曜・火曜定休。

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