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山口の彫金家×萩の線描画家、宇部でコラボ展 それぞれの手仕事「楽しんで」

「それぞれの作品でお気に入りを見つけてもらえたら」と佐伯和章さん

「それぞれの作品でお気に入りを見つけてもらえたら」と佐伯和章さん

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 宇部市新天町の画廊「GALAXY(ギャラクシー)ふくなが」(TEL 0836-31-0085)で1月24日、作品展「彫金×線描画2人展」が始まった。

細やかに描かれた田村さんの作品

 山口でアクセサリーショップ「KO SILVER」を開く彫金家・佐伯和章さんと、萩にアトリエ「tazz.(タズ)」を構える線描画家・田村覚志さんのコラボ展。25年来の友人で作家仲間の2人が、2013(平成25)年から毎年恒例で開いているもので今回が7回目。

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 佐伯さんは、シルバー材を主に使って昆虫や植物などをモチーフにしたアクセサリーを制作。今回は、日常使いができるネックレスやリング、ピアスなど約150点を展示。天然石・ラブラドライトを使った新作も。

 趣味の彫金が高じて14年前に店を開いた佐伯さん。「作風は少しずつ変化してきたが、着け心地やバランス、季節に応じた色合いなど、手作業だからこそできる、身に着ける方のことを一番考えて制作している」と話す。

 田村さんの作品は、筆ペンで描く動物の中にストーリー性を持たせた細やかなデザインが特徴。幼いころに祖母の影響で筆に親しんだことでモノクロの作風が生まれ、その瞬間に頭の中に浮かんだイメージをフリーハンドで描く。

 今回は、5日間かけて描き上げた1メートル×1.3メートルの作品「龍」のほか、猫やフクロウをモチーフにした作品や新作など約40点を展示する。

 田村さんは「毎年1月に行っているが、その年の多幸を願う、お互いにとって始動のような位置付け。それぞれの作品を楽しんでもらえたら」と話す。

 開廊時間は10時~18時30分(最終日は17時まで)。水曜定休。2月2日まで。

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