次世代通信5Gを体感できるイベント「ワクワクミライ5G体感フェア」が2月9日、「常盤町1丁目スマイルマーケット(トキスマ、旧山口井筒屋宇部店)」(宇部市常盤町1)で開催される。主催は宇部市。
多世代の交流や中心市街地のにぎわい創出を目的に、5Gを体感できる映像やプログラミングの体験、プロラグビー選手との交流などを展開する同イベント。昨年11月に宇部市と連携協定を締結したNTTドコモが提供するツールを活用する。
当日は、車内で仮想空間が体感できる、日本に1台しかないという「5Gデモバス」が来場。特別装備を搭載したバスの中で、その場にいるような臨場感あふれるスポーツ観戦が体験できる。開催時間は10時~16時。
このほか、段ボールで作ったロボットをタブレットでプログラミングして動かす「embotでプログラミング体験」(午前の部=10時~12時、午後の部=13時30分~15時30分、要事前申し込み)や、ラグビーの日本トップリーグ「レッドハリケーンズ」の久内崇史選手と秦啓祐選手が来場し、ラグビーの魅力を体感できるイベント(午前の部=11時~12時、午後の部=14時~15時、要事前申し込み)も行う。
宇部市総合戦略局ICT・地域イノベーション推進グループの吉岡徹さんは「イベントを通じて5Gを体感し、また多世代での交流も行ってもらえれば。プログラミングなどにも興味を持つきっかけにもなれば」と話す。
会場施設の2階では、「ウイニングイレブン」や「マリオカート」など人気のゲームタイトルが楽しめる「eスポーツフェスタ」も同時開催する。プロゲーマーのGENKIモリタさんをゲストに招き、eスポーツ初心者だけでなく上級者も楽しめるイベントを開く。開催時間は10時~16時。参加無料。当日参加可能。