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宇部井筒屋跡の「トキスマ」利用者増 多世代が楽しめる空間づくり目指す

平日の宇部井筒屋跡の「トキスマ」

平日の宇部井筒屋跡の「トキスマ」

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 旧山口井筒屋宇部店の跡地に「常盤町1丁目スマイルマーケット(愛称=トキスマ)」(宇部市常盤町1)がオープンして3カ月たった。オープン日は7月20日。

ランチタイムは昼食をとる人でにぎわう

 野菜や果物、パン、弁当などを販売する「フレッシュマルシェ」や、気軽に休憩・食事などができる「レストスペース」、「まちなかブックコーナー」のほか、子どもたちが楽しめる「キッズスペース」や、勉強や仕事に使用できる「若者交流スペース」などを備える。宇部市から委託を受けた「にぎわい宇部」(中央町3)が運営する。

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 本年度末までの目標としていた来場者数5万人を超え、約3カ月で約6万8千人以上が来店。メインの客層は60歳以上の高齢者で毎日来店するリピーターも多い。キッズスペースや若者交流スペースを設置したことで、子育て世代や学生、社会人などの利用も増えてきており、10月に入ってからは1日に1000人を超えることもあるという。

 主体となって運営を進めるマネジャーの江本翔一さんは「売上を伸ばすことはもちろんだが、利益メインの施設ではなく市民が喜ぶことをする施設にしたい。今後は10年後、20年後につながるアイデアの元となる『社会実験の場』として、チャレンジショップやキッズスペースの活用にも力を入れていきたい」と話す。

 現在は「フレッシュマルシェ」コーナーの食の充実に注力しており、近隣の商業施設にないような商品をそろえるほか、モーニングやランチにも力を入れ、ボリュームのある弁当やパンなどが数多く並ぶ。

 統括マネジャーの佐々木克彦さんは「市民に望まれることは何か、来たいと思われるにはどうしたらいいかを考えながら運営している。今後の方針としては、利用者の選択肢を増やすことでワクワク感を提供し、さまざまな世代が楽しめる交流スペースづくりを目指したい」と意気込む。

 営業時間は10時~18時30分。水曜定休。

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