日本航空(JAL)の機内誌「SKYWARD(スカイワード)」の4月号で、山口県が特集されている。
JALが取り組む「新JAPAN PROJECT」の一環で、各都道府県の魅力的な歴史や文化、自然、グルメなどを機内誌や機内ビデオ、国内線ファーストクラスの機内食などで紹介。山口県が取り上げられるのは2018年1月号以来、2回目。
機内誌では、県内の食と景観に着目し、山口市秋穂町の車海老や防府市の「天神鱧(はも)」、給食メニューとしてなじみ深い「チキンチキンごぼう」といったグルメの紹介のほか、「湯本温泉」(長門市)や「別府弁天池」(美祢市)といった観光スポットを紹介する。
JALオリジナル番組「ニッポン 歩いて再発見!」を放映する機内ビデオでは、下関市と長門市の絶景やグルメ、温泉などを紹介する。
国内線ファーストクラスでは、「restaurant takatsu」(下関市)が監修した県産食材を使った機内食を提供。そのほか、「松琴堂」(下関市)や「豆子郎」(山口市)、「虎月堂」(宇部市)の茶菓子や、「澄川酒造場」(萩市)の日本酒「東洋美人 壱番纏 純米大吟醸」も用意する。
山口支店アシスタントマネジャーの松浦寛さんは「山口県内には様々な見どころがある。まだ山口に来たことがない方はもちろん、現在住んでいる方にも改めてその魅力を知って足を運んでもらいたい。今後も地域の方と一緒に地元の魅力を発信していければ」と笑顔を見せる。