見る・遊ぶ

レノファ山口、好調の東京Vとホームで対戦へ 連敗阻止なるか

東京ベルディ戦に向けて練習するレノファの選手たち

東京ベルディ戦に向けて練習するレノファの選手たち

  • 0

  •  

 サッカーJ2のレノファ山口FCが4月17日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で東京ヴェルディと対戦する。

レノファの高木大輔選手

[広告]

 前節はアウェーでベガルタ仙台と対戦したレノファ。16分に先制を許した後に相手が退場者を出し、残りの約65分間を数的有利で進めたが、51分に追加点を奪われた。68分に岸田和人選手が今季初ゴールを挙げたが、反撃はこの1点のみで1-2の敗戦を喫した。レノファは9試合を終えて2勝5分2敗で、現在の順位は12位。

 名塚善寛監督は「球際やプレスの迫力、技術的な止める・蹴るの部分に関してもちょっと差があると感じた。そこの部分の差はすぐには縮まらないので根気よく日々の練習からもう一回やり直し、求めていきたいと本当に思わされた試合だった」と仙台戦を振り返る。悔しさを滲ませながらも「自分たちの立ち位置を確認するには良かった。これを本当にプラスの方に変えるには次の試合にかかっている」と前を向く。

 今節ホームに迎える東京ベルディは、前節こそ敗戦したがこれが今季初黒星で、現在2位につける好調のチーム。名塚監督は「スキルの高い選手、若い選手もいて伸び盛りのチームで勢いもある。そういう相手に対しても、ひるまずに自分たちのサッカーをどれだけできるか、というところが本当に楽しみでもある」と話す。

 古巣との対戦となる高木大輔選手は「東京ヴェルディらしくボールをしっかりと大切にしながらもすごく攻撃的なサッカーをしてくると思う。自分を育て上げてくれたことに対して感謝の気持ちを持ちながら、しっかりと維新の地で勝ちたい」と意気込む。

 当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が10時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」のほか、サンクスデー和木町ブースで和木町地域振興協会による和木町特産品販売を行う。ハーフタイムには、山口県立大学よさこい部奄美連合萩組がよさこいを披露する。

 14時キックオフ。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース