サッカーJ2のレノファ山口FCが6月26日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」（山口市維新公園4）でヴァンフォーレ甲府と対戦する。

レノファの田中渉選手

　前節からリーグ後半戦に入り、レノファはアウェーで東京ヴェルディと対戦。序盤に退場者を出して1人少ない状況でも最後までアグレッシブに戦ったが0-3で敗戦した。これでリーグ戦2連敗となり、順位は現在17位。

　レノファは今週水曜に天皇杯3回戦でJ1のヴィッセル神戸と対戦。後半に池上丈二選手のゴールで先制し、「ジャイアントキリング」の期待が高まったが、終盤に2点を決められて逆転負けを喫した。名塚善寛監督は「リーグ戦につなげないといけない。一試合一試合成長するためにやっているので、J1の神戸とやったテンションをトレーニングから続けていくしかない。そうしないことにはJ1には上がれない」と話す。

　今節ホームに迎える甲府は現在10位で、前半戦の対戦（第16節）では高木大輔選手のゴールで1-1の引き分けに持ち込んだ。田中渉選手は「縦に早い印象のあるチーム。前回対戦は立ち上がりに簡単に失点してしまい、同点に追い付いて勝ち切ることができなかった。相手の守備に対して自分たちがどう崩していくかはトレーニングからやっていきたい」と話す。

　当日は、23歳以下の来場者を先着1500人で無料にする。山口県外在住者も対象で、座席はバックスタンドBA席（自由席）。同施策は、7月6日の大分トリニータ戦、7月10日のアルビレックス新潟戦にも行い、3試合のうち1試合でも来場者合計が5000人を超えた場合は、さらに3試合延長して行う。

　19時キックオフ。ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が15時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開く。