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山口・湯田温泉に割烹居酒屋「文寿」 鮨とうなぎが売り、昼はラーメン提供

割烹居酒屋「文寿」店内

割烹居酒屋「文寿」店内

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 昼はラーメン屋、夜は割烹居酒屋として営業する「文寿」(山口市湯田温泉5、TEL 083-600-0031)が湯田温泉にオープンして2カ月がたつ。オープン日は7月21日。

ランチタイムの「ラーメン」

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 運営するのは、外構や造園工事などを手がける「岡部グリーン」(吉田大別当)で、飲食事業に初進出した。店長兼料理長を務めるのは、これまで宇部と湯田温泉で辛麺専門店「辛麺 龍輝(たつき)」を営んでいた野口辰徳さん。宇部で和食や寿司などを修業した経験を持つ野口さんが、目の前で握る「寿司」と、炭火で焼く「うなぎ」を売りにする。

 店内は、カウンター席6席とテーブル席18席。野口さんは「寿司を食べる際には醤油をつけるのが定番だが、当店ではカウンター限定で醤油を使わずに自家製の塩で寿司を提供する。カウンターの特権で、塩で食べるおいしさを知ってもらいたい」と話す。寿司ネタは、宇部や萩などの魚を地元鮮魚店から仕入れる。

 夜のカウンターでは、日替わりの「お薦め」を乗せた「旬の魚5貫盛り」(2,420円)、「旬の魚8貫盛り(3,300円)」を提供する。トロ(1,650円)、マグロ(550円)、ヒラソ、イカ、サザエ(以上440円)、白身(330円)、いくら(660円)、うに(1,320円)などの単品のほか、「はみだし鉄火」(880円)や「香るきゅうり巻き」(550円)などの巻物も用意する。提供する内容は、天候などの仕入れ状況によって変わる。

 鹿児島産のうなぎを使ったメニューは、「上うな重」(3,300円)、「かば焼き」「白焼き」「押し寿司」(以上2,750円)、「うなぎ巻き」(1,980円)など。居酒屋メニューとして「幸福のエビマヨ」(1,320円)、「海鮮ネバトロサラダ」「和牛たたき」(以上1,650円)などもそろえる。ドリンクは、地酒やカクテル、クラフトビールなど約40種類以上を用意する。

 9月8日から提供を開始したランチタイムのラーメンは、甘みとコクのある白味噌(みそ)ベースと、合わせみそベースの2種類の「味噌ラーメン」(以上1,030円)と、「担々麺」(1,100円~)を用意する。ネギやもやしなどの各種トッピング(100円~)や、水ギョーザ(3個350円~)などのサイドメニューも提供する。

 野口さんは「お祝いごとや、ゆったりと食事を楽しみたいときなどに利用してもらえたら。今まで食べたことのない『新感覚』の料理をぜひたくさんの方に味わってもらいたい」と話す。

 営業時間は11時~14時、18時~24時。火曜定休。

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