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宇部・楠こもれびの郷で「手仕事展」初の野外開催へ 手仕事作家15組が出展

「こもれびのさと手仕事展」に出店する「nekousi」の作品(写真提供=楠こもれびの郷)

「こもれびのさと手仕事展」に出店する「nekousi」の作品(写真提供=楠こもれびの郷)

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 イベント「こもれびのさと手仕事展」が9月21日~23日、宇部の複合施設「楠こもれびの郷」(宇部市西万倉、TEL 0836-67-2617)で開かれる。

会場の様子

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 同イベントは2022年に初開催し、今回が3回目。同施設の指定管理者「楠むらづくり」の顧問・河村美弥子さんは「本物志向の手仕事作家が多く出展し、これまでも多くの来場があった。台風などの天候を考慮して館内で開催していたが、『やっぱり外で開催したい』という声を受け、今回は初めて野外で行う」と話す。

 県内外の作家で構成する手仕事グループ「手仕事仲間」のうち、近隣で活動する手仕事作家15組が出展する。植物雑貨やオリジナルブレンドのハーブティー、アクセサリー、犬の服、布小物などを販売するほか、リサイクルガラス絵の具を使用した「ディンプルアート」のワークショップ(21日、500~1,000円)も行う。

 「キッチンカー&お菓子」ブースでは、かき氷や唐揚げ、クレープ、ケーキ、焼き菓子などを販売するほか、同施設の入浴券や「野面硯」(山口県赤間硯生産協同組合)、和楽器「玉重琴音ちゃん」(たましげ)など、楠エリアの特産品が各日20人に当たる抽選会(1,000円購入で抽選券配布)を実施する。

 河村さんは「様々なイベントを開催するにあたり、今回はハンドメイド、今年5月はカーイベントとテーマを変えて行っている。テーマごとに違った客層の方に来場してもらい、当施設を知って再訪してもらうきっかけになれば」と話す。

 開催時間は10時~16時。

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