食べる

山陽小野田の居酒屋「龍馬」が1周年-サンドブラスト職人が二足のわらじ

招き猫の「ケイコちゃん」が特徴の「炭火焼焼き鳥 龍馬」

招き猫の「ケイコちゃん」が特徴の「炭火焼焼き鳥 龍馬」

  • 0

  •  

 山陽小野田・日の出の居酒屋「炭火焼焼き鳥 龍馬」(山陽小野田市日の出3、TEL 0836-84-1466)が8月、オープンから1周年を迎えた。

ソファを置いた店内の様子

[広告]

 同店を営むのは、地元でジーンズにダメージ加工を施す「ジーンズサンドブラスト」業に従事する青木靖さん。「人生の中で多くのことをしたい」と2年ほど前から出店を構想。滋賀県で知人の焼き鳥店で修業した後、満を持して出店。現在は二足のわらじを履く。

 場所はJR小野田駅近く。カウンター7席、テーブル25席の店内には座席にソファも置き、幅広い客層に対応できるように工夫した。「『こだわり』がないのが『こだわり』」をモットーとする同店の店名は、オープン当時に坂本龍馬を主人公としたドラマがブームだったことと、「龍馬の志が好きだ」という青木さんの思いから命名した。

 メニューは、「モモ」「ハツ」「セセリ」「ナンコツ」(以上130円)などの焼き鳥約20種類を中心に、「本日の刺し身」(680円)、「馬肉絶品ユッケ」(450円)、「むつみ豚のスペアリブ」(750円)、「龍馬サラダ」(690円)、「広島産カキの炭火焼き」(680円)、「特製黒船ラーメン」(750円)など約80種類を提供。アルコール類も、ビール、日本酒、ワイン、焼酎、カクテル(400円~)など幅広く約60種類を用意する。

 オープンからの1年について、青木さんはを「手探り状態からのスタートだったが、お客さまも徐々に増えて来て手応えを感じている。メニューも新しいアイデアを取り入れて常に変化し続けている」と話す。今後については「そろそろ鍋メニューも始める予定。これからも『地元密着』で龍馬のように頑張っていきたい」とも。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース