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山陽小野田の農場で「カボチャランタン作り」-保育園児がハロウィーンを前に

お化けカボチャを使って「カボチャランタン」を作る園児たち

お化けカボチャを使って「カボチャランタン」を作る園児たち

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 山陽小野田市・埴生の総合園芸農場「花の海」(山陽小野田市埴生、TEL 0836-79-0130)で10月25日、地元の保育園児を招いて「カボチャランタン作り」が行われた。

完成した3つの「カボチャランタン」は表情が豊か

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 同イベントは、農作物に触れ合うことで子どもたちに自然の良さや豊かさを体験してもらおうと企画。カボチャを使ったランタン作りは初の試み。

 今月31日のハロウィーンを前に、あおい保育園(埴生)の園児17人を招き、同農場で栽培し9月下旬に収穫した重さ約10キロ、高さ・幅約50~60センチのお化けカボチャを使いランタン作りに励んだ。

 園児は3グループに分かれ、カボチャに顔を書いたり、スコップで力いっぱい中の種をくりぬいたりして秋を楽しんだ。

 参加した横山寧々ちゃんは「大きなカボチャを見たのは初めてでびっくりした。種をくりぬいたら手がべたべたになったけど、とても楽しかった」と笑顔で話した。原井姫愛ちゃんは「保育園のほかのお友達に早く見せたい。みんな怖がるかな」と、早くも展示を楽しみにしている様子だった。

 同農園の縄田義孝さんは「ランタン作りは難しいかなとも思ったが上手に完成し、楽しんでもらえたようで良かった。当園では地域とのふれあいを大切にしているが、今後も周辺の保育園や幼稚園を招いての体験型のイベントを企画していきたい」と話す。

 完成したランタンは、同保育園の玄関に展示する予定だという。

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