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山陽小野田のパン店「ブラン」が5周年-5坪に100種類の品ぞろえ

同店スタッフの藤井理江さん。1日100種類のパンがローテーションで登場する

同店スタッフの藤井理江さん。1日100種類のパンがローテーションで登場する

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 山陽小野田のパン店「小さなパン焼き工房 BLANC(ブラン)」(山陽小野田市日の出2、TEL 0836-39-2595)が2月17日、オープンから5周年を迎える。

「しっとりもっちり」とした同店の彩り豊かなパン

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 わずか5坪の空間に100種類ほどのパンをローテーションで並べる同店。パン生地の発酵に通常の倍の時間をかけ、焼き上げるまでにさらに8時間をかけて「しっとりもっちりとしたパン」を提供。15時ごろまでパンを焼くため、随時焼きたてを用意している。

 同店が売りにしているのは8種類の食パン。「ミルク食パン」や「生クリーム食パン」、「ハチミツ食パン」などの定番5種類のほか、金曜日にのみ登場する「黒糖食パン」や「絹肌食パン」(1斤250円~)などを取りそろえる。そのほか、総菜パンやタルト、菓子パン、季節限定商品なども用意。

 店主は同市内厚狭出身。品数が豊富になった経緯を「初めは50種類くらいだったが、お客さまの要望に応えてそろえていった結果、これほどの品数になった」と話す。「小さい店にぎっしりと商品が並んでいる様子を楽しいと言ってくださるお客さまもいらっしゃる」とも。

 今後については、「春に向けてサクラやイチゴを使ったものを展開していく。当面はこれまで通りのスタイルを維持し、地域の方に愛される店であり続けたい」と話す。

 今月17日・18日、5周年を記念して1,000円以上の購入客にパン1個を進呈する。

 営業時間は10時~19時。日曜・祝日定休。

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