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宇部に居酒屋「アイゼン」-元プロ総合格闘家が「最後の夢」に挑戦

銀天プラザ近くにオープンした居酒屋「アイゼン」店内の様子

銀天プラザ近くにオープンした居酒屋「アイゼン」店内の様子

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 宇部・中央エリアに11月20日、「創作居酒屋 Aizen~絆~」(宇部市中央町3、TEL 0836-35-0177)がオープンした。

店内にはアニメ「ワンピースファン専用席」も

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 店舗面積約37坪。カウンター8席、テーブル席30席。市内の漁師から直送される魚を使った日替わり料理と、鹿児島産黒毛和牛のステーキをメーンに提供する。

 店主の神原雄三さん(27歳)は元プロ総合格闘家。「けがをして4年ほどで格闘家を引退し、さまざまなことに挑戦してきたが、選手生活中も小料理屋で働いていたことや幼いころから料理にはなじみがあることから『最後の夢』と決めて店を始めることを決意した」と話す。

 メニューは、漁師から直送される新鮮な魚を使う「サワラの刺し身」(750円)や「ハモの空揚げ」(500円)などの日替わり料理を売りに、「鹿児島産黒毛和牛A5ランクステーキ」(2,500円)のほか、「馬刺し」(750円)や「モモ」「豚巻き」「ねぎま」などの串揚げ10種類(100円~)、「海鮮バター焼き」(780円)など約55種類をそろえる。

 「とり鍋」(1,000円)や「豚しゃぶ鍋」(1,200円)も用意するほか、日替わりのスイーツは同店のパティシエが手作りする。

 アルコール類は、ビール(580円)や酎ハイ(480円)、10種類の梅酒(470円)など42種類を用意。客単価は3,000円を見込む。

 同店のコンセプトは「絆」。神原さんはこれまでに料理人のほか、ラッパーや運送会社経営なども経験。これまでの多様な人生の中で「自分は仲間や周りの人に支えられ生かされていると強く思った」ことや、「地元の人や仲間と触れ合いたい」という思いから「絆」を据えた。

 「私に付いてきてくれた当店のスタッフや仲間、家族やこれから出会うお客さまとの絆やつながりを一番に大切にしていきたい。魚の新鮮さは自慢。アットホームな雰囲気の店にできれば」とも。

 18時~翌2時。日曜定休。

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