植物販売イベント「YAMAGUCHI PLANTS MARKET 2024」が4月28日・29日、山口の「朴の森」（山口市佐山）内「元氣の里体育館」で開かれる。

出店者が栽培する植物

　防府市在住の岡本直也さんが主催し、昨年初開催した同イベント。今年も「植物好きの交流の場を作り、県内の植物文化を盛り上げたい」という思いで、アガベやサボテン、エケベリアなどの多肉植物のほか、塊根植物やハンドメイドの植木鉢などを販売する。

　岡本さんは「植物に特化したイベントが珍しいこともあり、昨年は県外からも多くの来場があった。イベント後には、出店者と来場者の両方から『また来年もやってほしい』との声をいただいた」と話す。

　当日は、出店者がフリーマーケット形式でそれぞれの植物や植木鉢などを販売する。昨年に引き続き「APL（アトプランツラボ）」（アガベ、広島）、「一粒万倍多肉」（エケベリア、山口）、「プランツdeごんす」（エケベリア、アガベ、山口）、「mare」（ビカクシダ、広島）、「@buriburinozaemonn（Instagramアカウント）」（アガベ、広島）などが出店する。

　今年初めて出店するのは「さんちゃんカクタス」（多肉植物全般、広島）、「OCOGI SELECT PLANTS」（サボテン、多肉植物など、福岡）、「井上さぼてん」（サボテン、多肉植物、福岡）、「mocha succulents」（エケベリア、山口）、「PLANTS RING」（ハオルチアなど、山口）など。両日合わせて21店舗が出店する。

　イベント終了後は、出店者も参加する「じゃんけん大会」を実施し、勝者には出店者が寄付した植物を進呈する。

　岡本さんは「前回の反響を見て多くの店舗や個人から参加申し込みがあり、今年はボリュームアップして行う。珍しい植物がたくさん並ぶので、GWのスタートにぜひ来場してほしい」と呼びかける。

　開催時間は10時～15時。雨天決行。