宇部で56年ぶりの巨人公式戦-入場券販売開始で早朝から行列

宇部市野球場には入場券を求めて早朝から行列ができた

宇部市野球場には入場券を求めて早朝から行列ができた

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 宇部市野球場(宇部市恩田町4)で3月5日、プロ野球公式戦「巨人対東京ヤクルト」入場券の販売が始まり、早朝から購入希望者が行列を作った。

宇部市野球場前に設置された入場券の販売方法を説明する看板

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 同試合の開催日は4月12日。山口県内での巨人公式戦は、1965(昭和40)年に下関球場で行われた対大洋戦以来46年ぶり。宇部では1955(昭和30)年4月に行われた対広島戦以来56年ぶりとなる。

 同販売所では約1,000枚を用意。朝8時から配布されるチケット購入整理券を求め、早朝から約300人が行列を作った。中には5時から並ぶ熱心なファンも。

 朝6時前から並んだという50代男性は「ネットでの先行販売抽選にもれたので観戦は無理かなと思ったが、あきらめきれずに朝早くから並んだ。希望の席は無理かもしれないが観戦できそうでうれしい」と話す。

 また、当日は家族で観戦予定という親子連れは「家族全員でプロ野球が大好き。私は昔からの巨人ファン。宇部で巨人の公式戦が見られるとは夢にも思っていなかったので試合がとても楽しみ」と笑顔を見せた。

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