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宇部・宗隣寺で座禅体験-1回目より2回目の方が楽になる工夫を

座禅を体験する参加者

座禅を体験する参加者

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 宇部の「宗隣寺」(宇部市小串)で6月10日、座禅体験イベントが行われた。

警策(けいさく)で肩を打たれる参加者

 現在開催中のうべ探検博覧会のプログラム「龍心庭を愛で!座禅で心安らぐひとときを」の一環で開催された同イベント。昨年秋の「うべ探検博覧会2010」で好評だったことから今回も開催され、10~70代の幅広い世代の17人が参加した。

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 座禅は初めてという参加者が多く、緊張の面持ちで始まった同イベント。座禅をする際の姿勢などについて同寺の山中祐生副住職から教わった後、体・呼吸・心を整え、15分~30分間の座禅~休憩の形式で3セットを体験した。

 京都・南禅寺の専門道場で修行した経験を持つ山中副住職。参加者に「同じ姿勢を続けると足がしびれたり痛くなったりするが、同じことの繰り返しの中で、1回目より2回目のほうが楽になるような工夫をすることが大事。そうした工夫が心豊かな生活を送る知恵にもつながる。今回の体験を日常生活にフィードバックしてもらえれば」と説いた。

 参加した30代女性は「今までで一番足が痛かった(笑)。普段座禅をする機会がないのでいろいろと勉強になった」と笑顔で話した。20代の女性は「1回目が終わった瞬間に思わずうずくまってしまった(笑)。でも、回を重ねるごとに足はしびれるが雑念がなくなっていく感覚があって穏やかな時間が過ごせた。貴重な経験をさせてもらった」と振り返った。

 参加者は座禅終了後、同寺の庭園「龍心庭」を眺めながら心を落ち着かせた。

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