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宇部のB級グルメ「石炭包」に新メニュー、市民参加型で完成

お披露目された「市民参加型石炭包」

お披露目された「市民参加型石炭包」

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 宇部のB級グルメ「石炭包(パオ)」に加わった新メニューのお披露目イベントが1月15日、宇部商工会議所(宇部市松山町1)で行われた。

真っ黒のオムライスも登場

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 炭坑(石炭)産業で栄えた宇部をイメージした石炭包。「黒い生地で包む」「宇部産の具材を包む」「地元への愛とおもてなしにこだわる」をコンセプトに2011年に誕生。スイーツや総菜、パンなどに幅を広げ、市内12店・17種類のラインアップで提供してきた。

 今回お披露目されたのは、チキン南蛮を使った「なんばんバーガー」(ダグアウト、南小串)や「ハモバーガー」(魚かつ、西岐波)、「自家製サーディンのサラダ石炭包」(和伊、松島町)など市民が提案した石炭包。昨年10月から1カ月間にわたって新たな石炭包のアイデアとレシピを募集し、市内外から寄せられた17件のアイデア・レシピの中から6品の「市民参加型石炭包」が登場した。

 「石炭包のさらなる知名度の向上や盛り上がりを目的に市民参加型として公募した。バーガーなどのファストフード系のメニューが目立ったが、ユニークなアイデアが寄せられた」と同会議所青年部の宇部食Next委員会の白崎銀次郎委員長。

 「まだ商品化のめどは立っていないが、一部のメニューは商品化できるように進めていきたい。今後も、食を通じての地域活性化を継続していきたい」とも。

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