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宇部の仕出し専門店「潮と凪」が1周年 老舗日本料理店×和食ダイニングがコラボ

「潮と凪」が提供する「月ノ音」

「潮と凪」が提供する「月ノ音」

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 宇部の老舗日本料理店と和食ダイニングがコラボした仕出し専門店「潮と凪(うしおとなぎ)」(宇部市港町、TEL 0836-31-1266)が7月、オープン1周年を迎えた。

 1920(大正)9年に創業した日本料理店「水族館」と、2006年に併設オープンした姉妹店「和食ダイニング 葵音(りおん)」(宇部市港町1)がコラボし、新ブランドとして立ち上げた同店。日本料理に洋の要素を取り入れた創作和食を提供する。

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 同事業について、水族館の阿部貴志さんは「数年構想を深めた。長年、当店で仕出しを行ってきたことに加え、5年ほど前から葵音に弁当の注文と宅配の依頼が入るようになったことがきっかけ」と話す。「両店の弁当・仕出し部門を統合し新ブランドとして刷新することで、周知のされやすさやイメージを強固なものにしたかった」とも。

 コンセプトは「美しい見た目」「手作り」「宇部の魚」。季節ごとの魚介類や野菜を使う。

 メニューは、海鮮ちらしずし、季節ごとの野菜を使った煮物などが付く「天ノ音」(4,480円)と佐賀牛のサラダや茶碗蒸しなどが付く「月ノ音」(5,400円)、魚料理や肉料理を入れた「星ノ音」(4,860円)の3つを提供。どれにも地魚の刺し身が付く。

 新ブランド立ち上げから1年。宇部・山陽小野田・山口エリアで、口コミをメインに営業してきた。現在は約8割が法事での利用、約2割が家族での祝い事や、企業の打ち上げでの利用という。

 「外食の機会が少なくなっていると言われている中、来ていただくのではなくこちらから料理を届けようとの発想も相まった。毎週末には注文が安定的に入っており、立ち上げから1年ほどだが順調に伸びていると実感している」と阿部さん。

 「店の看板が3つになったことで、お客さまにこれまで以上の提案ができるようになった。今後もニーズに応えていきたい」とも。

 受付時間は9時~22時。3日前までに要予約。

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