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山陽小野田のレストラン「レガル」が3周年 SNS効果で市外・県外からも

「当店のハンバーグが家族の思い出の味になれば」とオーナーシェフの有田さん

「当店のハンバーグが家族の思い出の味になれば」とオーナーシェフの有田さん

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 おのだサンパーク近くの住宅街内のレストラン「Patty&Cafe Dining Regal(レガル)」(山陽小野田市平成町、TEL 0836-43-9385)が7月19日、オープンから3周年を迎えた。

「ジューシー」「やわらかさ」「肉感」にこだわるハンバーグ

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 地元出身でフランス料理など洋食を専門にしてきた有田了さんが2013年にオープンした同店。手ごねで作るハンバーグを看板メニューに、女性客をメイン層に営業してきた。

 オープンからの3年について、有田さんは「市内でも知名度がまだまだだと感じることがある反面、最近ではSNSでの情報発信に注力しており、下関や萩など市外からや北九州など遠方や県外から来られる方が多くなった」と話す。「常連客やリピーターも年々増えており広がりも感じられる」と笑顔を見せる。

 提供するハンバーグは、作り置きはせずに当日分を毎朝用意。「ジューシー」「やわらかさ」「肉感」をこだわりに、ソースはオープン以来継ぎ足して作る「デミグラスソース」とキノコを入れた「和風ソース」、甘口しょうゆベースの「ポリネシアンソース」、デミグラスソースをベースにした「極旨(ごくうま)ソース」の4種類を現在は用意する。

 ランチタイムではハンバーグをメインにスープなどが付くセット(1,290円~)を提供するほか、「牛ステーキ」(1,400円)など約20種類をそろえる。ディナータイムには「イベリコ豚のグリル」や「アヒージョ」などを有田さんの「気まぐれ」で用意する。

 「手を抜かずに手間を惜しまないことが私自身のモットー」と有田さん。「3年を節目に、改めて地域に根差す店になっていきたい。ハンバーグは幅広い世代に受け入れられる料理。当店の味が家族や仲間での思い出の味になることができれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~15時、18時~21時。月曜ディナータイム・火曜定休。

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