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レノファ山口、リーグ後半戦へ 初戦はDF渡辺選手の古巣・山形と対戦

雨にも負けず、練習に励む選手たち

雨にも負けず、練習に励む選手たち

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 サッカーJ2のレノファ山口FCが7月9日、ホームスタジアム「維新百年記念公園陸上競技場」(山口市維新公園4)でモンテディオ山形と戦う。

古巣戦に臨むDF渡辺広大選手

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 前節は松本山雅FCを相手に1-2で敗れ、3勝4分14敗勝ち点13でリーグ前半戦を終えたレノファ。順位は21位のままで降格圏内から抜け出せずにいる。

 今月4日の練習は台風3号が迫る中で予定通り実施。選手たちが「痛いくらいの雨だった」と言うほどの強い雨と風に見舞われる時間帯もあったが、声を掛け合いながら練習を続けた。

 ここまで全試合に出場(途中交代含む)しているMF小野瀬康介選手は「まずは自分たちの時間を増やすことが大事。自分のところで攻撃が始まればチャンスにつながっていると思うので、ボールを受けて攻撃する回数を増やし、得点のチャンスも増やしていきたい」と話す。

 昨季までの2年間山形に在籍していたDF渡辺広大選手は「山形は良い選手が多いので『ここ』という絞りどころは難しいが、昨年一緒に戦ったメンバーは長所も短所も分かっているので、そこをうまく突いていきたい。古巣と戦う特別な思いは少なからずあるが、どんな泥臭いプレーをしてでも勝ちたい」と意気込む。

 当日は、今節の冠パートナー・山口市の特産品PRとして、大内塗の箸を使った秋穂産干しエビの「つかみ取りレース」などを実施。「明治維新150年記念イベント」として、幕末志士風の衣装が着られる「維新deコスプレ」のブースも設ける。

 18時キックオフ。

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