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宇部の和菓子店が恒例「じゃんぼいちご大福」 今年は超ジャンボ「極」も

毎年話題を呼ぶ「じゃんぼいちご大福」

毎年話題を呼ぶ「じゃんぼいちご大福」

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 宇部・西岐波の和菓子店「若狭屋」(宇部市西岐波、TEL 0836-51-9301)が、恒例の「じゃんぼいちご大福」を今年も販売している。

「じゃんぼ」と「極」との比較画像

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 大きさと味わいが毎年話題を呼ぶ「じゃんぼいちご大福」は、通常のイチゴの2倍を超える38グラム以上(4Lサイズ)のイチゴが入荷したときのみ販売する。今年で8年目の販売となるが、ファンも多く昼過ぎには完売するほどの人気ぶりを見せる。

 今シーズンは「イチゴの育ちが遅れていて多くの量の入荷が難しい」(同店の前田美幸さん)ことから、例年よりも1週間遅く昨年12月20日ころから提供を始めた。「まだ多い日でも20個ほどしか用意ができないが、問い合わせは多い」という。

 今年は、「じゃんぼいちご大福」よりもさらに大きい58グラム以上のイチゴを使う「極(きわみ)」も用意。サイズは男性の握りこぶし大ほどあり「規格外の大きさで容器に入らない」ため、箱に入れて提供する。

 いちご大福は、黒餡(あん)と白餡の2種類を用意。価格は通常サイズは230円、「じゃんぼ」は350円、「極」は550円。ピークは1月末~2月上旬にかけてと3月上旬を見込み、多い日には「じゃんぼ」だけで1日700個、通常サイズを含めると1日1200個~1300個を用意する。

 傷がついたイチゴは使わず、毎朝自家製する餡を使うなどこだわりも強い。前田さんは「販売数はイチゴの入荷量に左右されるが、大きくても味が濃くジューシー。お客さまの期待に応えるために、こだわりは貫いて心を込めて提供したい」と話す。

 営業時間は8時~18時(完売した場合は閉店)。日曜・祝日定休。

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