居酒屋「一華(いちか)」(TEL 0836-21-6633)が11月14日、宇部市相生町にオープンした。
場所は、居酒屋「呑喜(のんき)」の跡地。店主は2013(平成25)年ごろまでスナックのママをしていた上村里美さん。客として常連だった呑喜の閉店と、上村さんが店を持ちたいと思ったタイミングが一致したことから出店に踏み切った。
店内はカウンター7席、座敷16席。座敷は仕切りを外して大部屋にすることもできる。店名の「一華」は、ばくち用語の「一か八(ばち)か」の「一か」に娘の名前の一部を充てた。
看板メニューは、日替わりで用意する「おばんざい」。提供するのは、刺し身や揚げ物などをメインに、鉄板料理や揚げ物、鍋物などの居酒屋定番メニュー約20種類。厚切り牛タンの陶板焼き(1,380円)と馬刺し(1,480円)は、ほかのメニューより高価ながら多くの客が注文し、人気メニューになっているという。
アルコール類は、生ビール(550円)やウイスキー(550円~)、日本酒(500円~)など約40種類をそろえるほか、ノンアルコールカクテルやソフトドリンクも10種類用意する。客単価は1人3,500円~。
今後について、上村さんは「お客さまとカウンター越しに話せるアットホームなお店を目指したい。今はまだ知り合いのお客さまが多いが、そういった雰囲気が好きな方に来てもらえれば」と話す。
営業時間は18時~23時。日曜・祝日定休(祝日が土曜の場合営業)。