宇部市亀浦に5月7日、焼き肉店「肉屋の炭火焼肉 和平別館 宇部常盤店」(TEL 0836-43-7622)がオープンした。
場所は、国道190号大沢西交差点ほど近くで「しゃぶしゃぶ温野菜」跡。広島市内を中心に同店を展開するリソースプランニング(広島市西区)が出店。運営は、フランチャイジーとして出店を進める「ダイヤホーム」(広島市安佐南区)が行う。
リソースプランニングの渡邊優也社長は「2月に恩田に『宇部店』をオープンしたばかりだが、好調なことから出店を決めた。コロナ禍で不安がある中での出店だが、少しずつ幅広い世代の方に来店をいただいている」と話す。
同店が提供するのは、佐賀牛や広島牛のA5ランクの牛肉で「高品質の黒毛和牛をリーズナブルに炭火焼きで楽しめる」ことがコンセプト。単品注文か食べ放題コース(120分制)を選べる。店内には、個室とオープン席合わせて18卓70席を設け、主にはファミリー層をターゲットにする。
メニューは、「特上カルビ」や「特上ロース」(以上1,280円)のほか、「牛タン」や「コウネカルビ」(以上880円)、「黒豚カルビ」(680円)や「シマ腸」(580円)など25種類の肉類に、「牛すじポン酢」(480円)や「広島菜キムチ」(480円)、「一口鶏皮ギョーザ」(580円)などの一品料理も40種類用意。
アルコール類は、生ビール(500円)やハイボール、レモンサワー(450円)など約30種類をそろえる。食べ放題コースは、「極上コース」(4,480円)と「堪能コース」(3,480円)の2種類を提供する。
渡邊社長は「当社のグループ会社に精肉卸会社があることから、リーズナブルな価格での提供ができる。肩ひじを張らない『焼き肉居酒屋』のような感覚でお越しいただければ。山口県内でもまだまだ出店を進めていきたい」と意気込む。
営業時間は17時~23時。