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宇部の和食店「心織」が中央町に移転 姉妹店と統合、創作和食を提供

モダン割烹 心織

モダン割烹 心織

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 宇部の和食店「モダン割烹(かっぽう) 心織(こころおり) 宇部中央店」(宇部市中央町1)が11月24日、移転オープンした。

完全個室の店内

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 宇部市西梶返で2014(平成26)年から営業してきた同店。移転を機に相生町で約30年営業していた姉妹店「海鮮長州 宇部店」と統合。移転場所は居酒屋「わたみん家 宇部新川店」跡。

 藤井敬司店長は「心織のお客さまは食事メインで、海鮮長州は宴会メインで利用されていたので、さまざまな利用シーンで気軽に来てもらえるようになればと統合した。15年前に閉店したが、このビルの向かい側で『長州安さん』という店を運営していたこともあり、思い入れのあるこの地でやろうと決めた」と話す。

 店舗面積は約60坪。完全個室6部屋、最大25人まで利用できる大部屋、カウンター5席を備える。店内を和テイストに全面改装し、「モダン割烹」のコンセプトを引き続き掲げ、創作和食を提供する。

 ランチメニューは、煮物、天ぷら、焼き物、サラダなどが付いた「心織昼御膳」(2,200円)、「刺身御膳」(2,860円)、「寿司(すし)御膳」(2,750円)などの5種類の御膳と「お子様ランチ」(1,650円)を用意。

 ディナータイムには、宇部床波産の車海老(えび)を使った全9品の「車海老フルコース会席」(7,700円)、ふく刺し身やふく唐揚げなどの「ふく会席」(8,800円)、「心織和会席」(4,200円)など5種類の会席コースを提供する。地元産の季節の食材などを使い、内容は仕入れ状況などによって変わる。

 アルコール類は、「長門峡」(600円)、「貴」「東洋美人」「獺祭」(以上800円)などの地酒のほか、生ビール(550円)、焼酎(600円~)、カクテル(500円~)、ボトルワイン(2,500円~)などをそろえる。

 藤井店長は「食事、宴会、お祝い事、法事などに利用してもらい、地域の愛される店に育て上げていきたい。悠々と心置きなく快適な時間を過ごしてもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~15時、17時~23時。

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