ドイツ高級紅茶「ロンネフェルト」-山口県立美術館のカフェで人気に

鮮やかな赤色が特徴のアイスティー「ホルシュタイナーグリュッツェ」

鮮やかな赤色が特徴のアイスティー「ホルシュタイナーグリュッツェ」

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 山口県立美術館(山口市亀山町、TEL 083-925-7788)内の期間限定カフェ「cafe Morgenrote(カフェ・モルゲンレーテ)」で提供されているドイツの高級紅茶「ロンネフェルト」のアイスティーが、人気を集めている。

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 同カフェは、美術館で開催されている「美がむすぶ絆 ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品展」に合わせてオープンしているもので、ドイツ「ロンネフェルト」社の高級紅茶をはじめ、ドイツソーセージを使ったプレートランチなど、ドイツに関連したメニューを提供している。

 ロンネフェルトは、180年以上の歴史を持つドイツの最高級紅茶ブランド。ドイツ国内の4つ星、5つ星のホテルで多く使われており、日本でもヒルトンホテルや奈良ホテルなどの一流ホテルで使用されている。山口県内での取り扱いは初めてで、今回美術館の企画のために、特別に販売が許可されたという。

 「本日のアイスティー」では、ラズベリー、種なしブドウ、ハイビスカスだけで作られたフルーツティー「ホルシュタイナーグリュッツェ」と、完熟ピーチの香りが特徴のフルーツティー「フィールシッシガルテン」の2種類のアイスティーを日替わりで提供している。いずれも茶葉を使わず、ドライフルーツをブレンドして作られているのが特徴。ホットでは「モカル・パリエ」「イングリッシュブレックファースト」を提供。価格はいずれも500円。

 展覧会を見た後に立ち寄る客だけでなく、ロンネフェルトの紅茶が楽しめると聞きつけ、カフェにだけ足を運ぶ客も増えており、来店者の約5割がロンネフェルト紅茶を注文するという。ミュージアムショップでも約20種類の紅茶を販売しており、カフェで飲んだ後に購入して帰る客も多い。

 同店の山根雄史店長は「展覧会を見た後に、ロンネフェルト紅茶を飲みながら、ドイツの雰囲気を楽しんでもらえれば」と話している。

 営業時間は9時~17時。月曜定休(9月15日は営業、翌16日定休)。9月21日まで。(©マルニ)

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