宇部・中央町で営業していたショットバー「BAR EL（バー・エル）」が2月22日、店名を「BAR Ephemeral Life.（バー・エフェメラル・ライフ）」（宇部市中央町3、TEL 0836-21-2324）に変更してオープンした。

ロゴマークが映える同店の外観

　場所は銀天プラザ近くの銀天街アーケード内。今回の出店は「移転前は席数が11席と狭く、お客さまが来られても入れないときもあった。今まで来てくださっていたお客さまに恩返しの意味を込めゆっくりくつろいでもらえる場所を提供したいと思い決意した」と同店オーナーの前田順一さん。

　店内はカウンター8席、7人用のボックス2席、テーブル席6席を用意。貸し切りパーティーなども受け付けており、カウンター席を外しスタンディング形式での対応も可能（20人から受け付け）。

　ドリンクメニューは、ジン、ウオツカ、ラムなどをベースにしたカクテル（735円～）やワインベースの「グリーンランド」（735円）、ビールベースの「バナナビア」（735円）などを提供。そのほか、ウイスキー、ビール、ワインなどドリンクメニューだけで約160種類と幅広く取り扱う。

　フードメニューは、「牛肉とギネスビール煮込み　バゲット付き」（945円）、「チリビーンズ＆トルティーヤチップス」「本日のディップ＆フラットブレンド」（以上840円）、「スコーン　クロテッドクリーム添え」（735円）、「チョコレートの盛り合わせ」（525円）など13種類を用意。

　経験も知識も人脈も何もないところからのスタートした前田さん。「客が入らなくてダメでもいいじゃないか、こんな人生経験は今までの巡り合わせや支えがないとできないこと」と常に前向きな気持ちを忘れないという。今後については、「10年、20年と愛され続ける店になれれば。お客さまの期待に応えながら細く長くやっていきたい」とも。

　営業時間は20時～翌4時。