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宇部・新天町で「冷やし焼き芋」-つぼ焼き芋を夏向けに、「ソフトイモ」も

つぼ焼き芋を冷製にした「冷やし焼き芋」は「芋羊かんのような味わい」

つぼ焼き芋を冷製にした「冷やし焼き芋」は「芋羊かんのような味わい」

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 宇部・新天町アーケード内の茶店「やましょう茶舗」(宇部市新天町2、TEL 0836-33-8848)の「冷やし焼き芋」が話題を呼んでいる。

冷やし焼き芋を使って提供する「ソフトイモ」

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 「冷やし焼き芋」は、昨秋から店頭で販売している「つぼ焼き芋」を冷蔵庫で一晩寝かせて冷製にしたもの。5月中旬ころから通常の焼き芋と合わせて販売を始めたところ、商店街を通る人を中心に口コミで話題を集め、多い日には1日に40本以上売れているという。

 「遠赤外線で蒸し焼きにするつぼ焼き芋のおいしさはそのままに、寝かせることで甘味と粘度が増し、まるで芋羊かんのような味わいになった」と同店の山本カヨ子さん。現在は大分産のサツマイモを使って提供する。価格は1本200円。

 今月上旬からは、イチゴやバニラ、黒ゴマなど6種類から選べるアイスクリームを「冷やし焼き芋」の上に載せたイートインメニュー「ソフトイモ」(300円)も提供している。

 「芋を冷やすこともアイスを載せることも、お客さまからのアイデアと要望。おかけで年齢や性別を問わずに人気。『つぼ焼き芋』以上に、冷製の焼き芋は思いがけない当たりだった」と山本さん。「この商店街を盛り上げたいという気持ちは変わらない。焼き芋を使ったさらなる商品も考えたい」とも。

 営業時間は9時~18時40分。

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