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宇部に青果店「YAOYAオガタ屋」 宇部井筒屋閉店受け独立開業

「地域のコミュニティーの場にしていきたい」と店主の尾形さん

「地域のコミュニティーの場にしていきたい」と店主の尾形さん

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 宇部市常盤町に11月28日、青果店「YAOYAオガタ屋」(TEL 0836-39-9890)がオープンした。

宇部井筒屋ほど近くの「YAOYAオガタ屋」

 店主は、宇部井筒屋内の青果店で店長を務めてきた北九州市出身の尾形梓さん(38)。宇部井筒屋が12月末日で閉店することから独立開業を決意。地域住民との親交もあったことから、同店裏手の琴芝街区公園前に出店した。

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 店舗面積は約12坪。コンセプトは「八百屋っぽくない八百屋」。ブラウンを基調にした店内に手作りした木箱を並べ、「マルシェ」を意識したディスプレーを展開。カウンターの横のショーケースでは、日替わりでカットフルーツを量り売りで提供する。

 「何より新鮮さに力を入れる」と尾形さん。旬の野菜を常時30~40種類、果物は約20種類を取りそろえ、野菜は県産をメインにし、今の時期には「美東ごぼう」「垢田トマト」「はなっこりー」などの地元の野菜もそろえる。果物は贈答用に力を入れる。

 尾形さんの持ち前の明るさと親しみやすさで積極的に利用客とコミュニケーションを取り、オープンな雰囲気で営業する。年明けからは、同店から車で片道10分ほどのエリアを範囲に、無料の配達サービスも始める予定という。

 尾形さんは「元々5年後くらいに自分の店を持ちたいと思っていた」と笑顔を見せ、「おいしさなども伝えながら野菜の見せ方にもこだわり、ワクワクできるような空間を提供したい。この通りを明るくし、地域の中でのコミュニケーションの場を目指したい」と話す。

 営業時間は9時~19時30分。日曜定休。