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宇部に「サンフォレストテニスクラブ」 若手兄弟が運営、専用コートも完備

「兄弟だからこそ気兼ねなく役割分担ができる」と田村恵介さん(写真左)と弟の郡治さん

「兄弟だからこそ気兼ねなく役割分担ができる」と田村恵介さん(写真左)と弟の郡治さん

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 宇部・妻崎開作に「サンフォレストテニスクラブ」(TEL 090-2095-5110)がオープンして3カ月がたった。

屋内からコートを見学でき保護者も安心

 工業団地の一角にある同クラブは、宇部市内出身の若手テニスコーチ、田村恵介さん(24)・郡治さん(19)の兄弟が昨年11月に開いた。

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 専用コートを保有するクラブは、市内では初。2面あるコートは個人や他団体への貸し出しも可能。コート横のクラブハウスでは、保護者が子どもたちの練習を屋内から見学できるほか、ラケットなどテニス用品の販売も受け付ける。

 現在は5歳から40代まで約70人の会員が所属。「錦織圭選手や大阪なおみ選手の活躍を受けてテニスに興味を持つ子どもたちが増えている。専用コートのあるクラブは県内でも珍しく、山陽小野田市や美祢市などから来る人も」と恵介さん。

 日本体育協会公認指導員の資格を持ち、市内中学校で部活動の外部コーチを務める恵介さんは「若手コーチ不足の地元でコート付きのクラブを」と、岡山県の強豪高校でテニスに打ち込んでいた郡治さんに声を掛けた。郡治さんも在学中に、クラブのコーチになることを決意した。

 恵介さんが10歳のときにテニスを始めると、当時5歳の郡治さんも見よう見まねで始めたという仲の良い兄弟は、「テニスの実力も互角」(恵介さん)だという。

 「体力と球威のある若いコーチが2人いるという点は大きな強み。子どもたちとも年齢が近く、親しみを持って慕ってくれるので和気あいあいと練習ができる」と郡治さん。

 「楽しい雰囲気づくりや会員数の確保など『経営者側』は兄、上を目指す生徒のハイレベルな『育成担当』は弟。役割を気兼ねなく分担できるのも兄弟コーチならでは。クラブの強みを生かして、生徒それぞれに合わせた指導をしていきたい」とも。

 恵介さんは「市の郊外からもアクセスしやすく、県内トップクラスの選手もよく練習に来るので、子どもたちの良い刺激になっている。テニス人気が高まっている今の良い流れに乗ってイベントを開催するなど、まずは会員を100人以上に増やしたい」と意気込む。

 見学や体験レッスンは随時受け付ける。日曜定休。

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