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山口の商店街で「結人祭」 山大生と県立大生が合同企画、新設広場も会場に

大学の垣根を越えて山大生と県立大生の有志が運営する

大学の垣根を越えて山大生と県立大生の有志が運営する

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 山口大学生と山口県立大生の有志が9月16日、山口市中心商店街周辺で「結人祭(きゅっとさい)」を開催する。

学生が企画・運営する「結人祭」昨年の様子

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 大学の垣根を越えて、学生有志らが自主企画として運営。各大学のよさこいサークルに所属する学生を中心に2013(平成25)年から始まり今回で8回目を迎える。コンセプトは「学生と地域の人々をつなぐお祭り」。

 今回は、山口市が整備して7月にオープンしたばかりの「中市まちなか広場」も会場にする。地域の子どもたちの来場も呼び掛け、親子連れが楽しめるように縁日ブースを用意するほか、子どもたちとダンスする「踊ろう企画」も行う。

 メイン会場の「中市コミュニティーホール」では、一般の地域団体や学生によるバンド演奏やマジック、日本舞踊、よさこい、ダンスなど6時間にわたってステージイベントを展開するほか、「一の坂交通交流広場」「みずほ銀行山口支店」前にもステージを設置し、約50団体・総勢500人以上がパフォーマンスを披露する。

 飲食ブースや記録を競う当日参加型のゲーム、商店街の店舗を巡るスタンプラリーも行い、商店街内の回遊にも意識を向ける。

 山口県立大学看護栄養学部3年で同実行委員会の小林萌絵さんは「なにもかも手作りのイベント。8月の盆明けから毎日集まって準備してきた。毎年地域の方に温かく見守っていただき、笑顔で参加くださることがとてもうれしい」と笑顔を見せる。

 「今年は『地域を盛り上げたい』と総勢150人の学生で実行委員会を結成した。当日は、楽しく明るく商店街を盛り上げて地域の皆さんと一緒に思い出にできれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~17時。商店街内では当日、「第4回どうもんカレーフェスティバルin山口市」「パンマルシェinこめこめフェスティバル」も同時開催する。

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