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宇部の宮脇書店が年間ランキング-総合1位は「謎解きはディナーのあとで」

宮脇書店が発表した年間書籍売り上げランキング

宮脇書店が発表した年間書籍売り上げランキング

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 宇部の書店「宮脇書店 宇部店」(宇部市東梶返3、TEL 0836-37-0011)は12月10日、年間書籍売り上げランキングを発表した。

各ジャンルのランクや今年話題になった本も紹介している

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 オープン以来毎年行い、今年で6回目を迎える同ランキング。文庫、実用書、一般書、新書、文芸書のジャンルで集計した総合ランキングベスト10と、文芸書ジャンルベスト10、その他の各部門のベスト5を集計した。

 総合ランキングは、1位=「謎解きはディナーのあとで1&2」(東川篤哉)、2位=「体脂肪計タニタの社員食堂 正&続」(タニタ)、3位=「心を整える。」(長谷部誠)、4位=「くじけないで」(柴田トヨ)。

 5位=「樫木式カーヴィーダンスで即やせる!&部分やせ!」(樫木裕美)、6位=「老いの才覚」(曾根綾子)、7位=「人生がときめく片付けの魔法」(近藤麻理恵)、8位=「もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海)、9位=「大人の流儀」(伊集院静)、10位=「KAGEROU」(斎藤智裕)。

 ランキング結果について、店長の森谷泰英さんは「例年通り、ドラマや映画化した本やテレビ番組で取り上げられた人の書籍がランクインしているほか、昨年出版された本も引き続き人気がある。読むと元気が出るような本も多い」と話す。「全体的にはダイエットブームという印象を受ける」とも。

 同店では今年を象徴する書籍として「なでしこジャパン」関連本やサッカー選手が書いた本、10月に逝去したスティーブ・ジョブズさんに関する本も併せて紹介している。

 「暗い話題も多かった一年だったが、本の内容としては明るいものが多い。ランキングを見るだけでも今年を振り返ることができると思うので楽しんでもらえれば」と森谷さん。

 営業時間は10時~24時。ランキング発表は1月中旬まで行う。

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