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宇部で「木彫りと家具のコラボ展」-地元の若手作家2人が初開催

「木のぬくもりを伝えたい」と土田さん(左)と鮎川さん

「木のぬくもりを伝えたい」と土田さん(左)と鮎川さん

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 宇部のハンドメード雑貨店「LITTLE PIG(リトルピッグ)」(宇部市亀浦3)で5月31日・6月1日の2日間、若手作家による「木彫りと家具のコラボ展」が開催される。

土田さんが彫刻刀のみで作るアクセサリー

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 工房「木彫りのぬいぐるみ」の木彫り作家・土田大二郎さん(30)と、「樹工大樹」の名前で活動する家具職人・鮎川大樹さん(28)がコラボして行う同展。「BIGS SEED vol.1『木を化かす』」と題し、土田さんが手彫りでなめらかな手触りに仕上げた置物やアクセサリーと、鮎川さんが無垢材にこだわって作る棚やボックスなど約20点を展示する。

 数カ月前に互いのブログを通して知り合い、ともに宇部出身で出身中学が一緒だったことなどから意気投合。雑貨店店主からの声掛けもあり、初のコラボ展開催にこぎ着けた。

 土田さんが木彫りを始めたのは10年ほど前。彫刻刀のみで木を削って彫り進め、紙やすりを使わずに表面を滑らかに仕上げる優しい風合いが特徴。「機械では出せない木の温かみや良さを知ってもらい、ぬいぐるみのようにそばに置いてもらえるものを作ることがコンセプト」と土田さん。

 鮎川さんは、5年ほど前に親族の結婚式にフォトフレームを作ったことがきっかけで、木を使った物作りに関心を寄せ大工に転職。その後、インテリア木工の勉強などを経て、くぎを使わない「ほぞ組」をメーンにした作品を受注生産で制作してきた。

 「偶然の出会いだったが互いに影響し合うことも多く、最近では家具に彫刻を施すなど幅も広がりつつある」と鮎川さん。「それぞれ持っている技術が違うので、コラボできたことで良い相乗効果が生まれれば」とも。

 土田さんは「木の素晴らしさや作り手によって全く異なるものになるという驚きなどを伝えていければ。子どもから大人まで多くの方に木のぬくもりを感じてもらいたい」と話す。

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